日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)と日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト、小野功社長)は、日立ソフトの指静脈認証システム「静紋」と、指静脈認証情報の一元管理システム「AUthentiGate」をゼンショー(小川賢太郎社長)に納入、10月から稼働開始させた。

 「静紋」は、日立製作所の指静脈認証技術を活用した生体認証システム。指内部の静脈パターンを人体に安全な近赤外線で撮影・画像処理、認証する。ゼンショーでは、本社や工場で従業員が使用するPCのログイン認証の基盤強化を検討しているなか、大規模導入の実績があり、認証精度も高い「静紋」を評価し、500台導入した。

 日立情報と日立ソフトは07年に、日立情報の飲食業向けASPサービス「BistroMate」の勤怠管理機能の認証システムとして「静紋」を採用し、飲食業向けソリューションの分野で協業していた。今回のゼンショーへの「静紋」導入には、日立情報が提案し、日立情報と日立ソフトの両社が「静紋」および「AUthentiGate」のSIを手がけた。