ヤマハ(梅村充社長)とトレンドマイクロ(エバ・チェン社長兼CEO)の両社は、SMB(中堅・中小企業)のIT活用向上を目的にセキュリティ分野で協業した。

 協業の第一弾として、ヤマハのファイアウォールルータ「SRT100」に、トレンドマイクロの法人向け総合セキュリティソフト「ウイルスバスターコーポレートエディション8.0」と「Trend Micro ビジネスセキュリティ5.0」を組み込み、対策製品が適切に運用されていないクライアントの外部への通信をブロックするポリシーチェック機能を実現した。

 「ポリシーチェック機能」は、セキュリティ対策の実施有無やパターンファイルが最新であるかどうかを確認。ユーザー企業が設定したポリシーに適合しないクライアントは、外部へのHTTP接続をブロックすることで、ウェブサイト経由の不正プログラム感染や情報漏えいを予防する。クライアントへの新たなエージェントソフトのインストールや、既存のネットワーク構成を変更する必要なく、ウェブからの脅威に対して、最新のセキュリティ対策の導入と運用の監視を少ない運用コストで実施できることが特徴だ。

 ヤマハは、今後1年間で「SRT100」の販売増として3000台を見込む。