NTTデータ(山下徹社長)は、企業の財務諸表などをコンピュータ間で自由にやり取りするための言語「XBRL」の利便性を体験できるWebサイト「XBRL Gateway」を開設した。

 「XBRL Gateway」は、XBRLの利用拡大を促進するために、米UBmatrixや富士通の支援を得て、XBRLデータの利用者をサポートするために開設したもの。XBRLデータを表示するための世界初機能を備えたツール「XBRL-Viewer」と「XBRL活用事例紹介」を提供する。

 NTTデータでは、「EDINET」からダウンロードした日本の企業約100社の05-07年度の企業財務情報(年度ベース)をXBRL形式に変換している。「XBRL-Viewer」には、これらXBRL形式の情報を見やすい形で表示する機能を搭載。XBRL形式の情報を比較可能な形で並列・グラフ表示可能で、XBRLを手軽に利用できる。

 また、有価証券報告書に記載する「企業の概況」「事業の概況」などの文書データも、当該コラムをクリックすると表示する。有価証券報告書に関する総合アーカイブとしても活用できる。さらに、XBRL形式に変換した情報であれば、異なる国の企業財務情報であっても容易に比較可能で、将来的にはアジア各国企業の財務諸表も「XBRL Gateway」で閲覧できるよう、ベトナムやタイの証券取引所などとも交渉を進める。