オムロンでは、2009年1月22日から発売したUPS(無停電電源装置)の新製品「BU─RW」シリーズの拡販を図っている。新製品で販社の売る意欲を促すことにより、1年間の販売台数規模として5000台を狙う。

 新製品「BU75RW」は、最大出力として750VA/600Wに対応。従来機種と比べ消費電力を約15%減らせるという。価格は12万3900円から。杉原伸介・周辺機器事業部企画開発課主事は、「コスト削減を図りたいユーザー企業に適した製品」とアピールする。

 同製品を武器に攻勢をかけるターゲットは中小企業。同社の主要ディストリビュータである大塚商会やダイワボウ情報システム、ソフトバンクBBなどとのパートナーシップを深めていきたい考えだ。協業強化として具体的な策は今後詰めるが、「5年前に導入した競合製品のリプレースが出始めている状況だ。年度末に需要が増大することが予想されるため、当社の営業担当者とともに販売していくなどを実施して新規顧客を開拓する」という方針を示している。

 競合として、エーピーシー・ジャパンという強敵がいるものの、「グリーンIT化をテーマに当社製品のほうが機能性が高いことを訴えていく」としている。(佐相彰彦)