NTTデータ(山下徹社長)は、ワンタイムパスワード認証サービス「BizEmotion-OTP」の新サービスとして、企業内利用を目的とした「BizEmotion-OTP Enterprise Edition」を2月5日に発売した。

 「BizEmotion-OTP Enterprise Edition」は、企業内での利用を対象に、RSAセキュリティ(山野修社長)との技術協力で開発した携帯電話版ワンタイムパスワードソフトウェアトークンを提供するサービス。社員へのトークン配信業務およびトークン管理業務をSaaS型のサービスとして提供することで、企業でのリモートアクセスやWindowsログインなどのセキュリティ認証において、携帯電話を使ったワンタイムパスワード認証を活用可能とした。

 これにより、社員の携帯電話をワンタイムパスワードを表示させる装置(トークン)として利用できるほか、トークンの配信・管理をNTTデータのセンターで一括して実施することで、デリバリー面や運用面などのコスト削減を図ることができる。また、操作性や利便性を高めており、すでに3キャリア340機種の携帯電話に対応しているため、社員にとっても使いやすく、企業が導入しやすいサービスとなっている。さらに、他のSaaS事業者とも連携が可能で、SaaS事業者が提供するサービスのセキュリティ強化を容易に実現できる。

 同社では、ワンタイムパスワード認証サービスについて、従来の金融機関、企業内利用だけでなく、インターネットショッピングやオークションでの決済、実店舗やATMでの利用など、さまざまな分野での活用を目指していく考えで、今後3年間で10万ライセンス以上の導入を見込んでいる。