ニュース

NSW、複合機と連携できるWeb型文書管理システムの新版

2009/02/10 21:26

 日本システムウエア(NSW、多田尚二社長)は、インターネットおよびイントラネットに対応する文書管理システムの新版「どっくあっとVer.4.0」を発売した。

 「どっくあっと」は、TIFFやJPEGファイルなどのWebブラウザで表示可能な文書データを、ネットワークを通じて登録・検索・閲覧・修正・削除できるWeb型の簡易ファイリングシステム。データベース(DB)は、マイクロソフトの「Access」か「SQL Server」を選択できる。

 新版では、富士ゼロックスのデジタル複合機「ApeosPort」との連携機能を標準搭載することで、複合機と連携した文書の取り込み操作を可能にした。これにより、大量の図面や設計書、申請書類などを自動で読み込めるようにした。このほか、接続先件数制限を従来よりも緩和して15件に拡張、権限設定を5段階に拡張しユーザや文書ごとのセキュリティ設定も可能にした。

 「どっくあっと」へのユーザー登録で、全接続先で利用でき、同時検索件数を1000件まで拡張できる。登録済み文書に対して上書き登録・版数登録の選択が可能にするなどの機能強化も図った。「Access2007」「Windows Server 2008」「DocuWorks7.0」の最新環境に対応する。価格は40万円台から。今後3年間で1億5000万円の売り上げを見込む。
  • 1

外部リンク

日本システムウエア=http://www.nsw.co.jp/

「どっくあっと」=http://www.nsw-fk.jp/docat/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>