セキュリティの商材を多く扱う日立システムアンドサービス(三好崇司社長)は、全社的な教育体系のなかで、セキュリティの専門技術者を育成している。プラットフォームソリューション本部セキュリティソリューション部では、情報処理技術者試験のなかでテクニカルエンジニア(今年から情報セキュリティアドミニストレータ試験と統合し、情報セキュリティスペシャリスト試験となる)の資格取得を推進している。

 「当部署の業務と適合している資格であったので、主任以上の役職者には取ってもらいたいと、毎回何人かをピックアップして教育を受けさせている」(宇佐見憲司郎部長)という。資格を持っていれば、「コンサルタントの資格などに加えて、顧客に信頼感が生まれる点でもメリットがある」(同)と効用を語る。

 また、PMP(Project Management Professional)と呼ばれる日立グループの技術者認定制度も取得している。プロジェクトを進める際に、資格取得者が関わると、納期、トータルコスト、品質などの面で好結果を生むという。(鍋島蓉子)