日立システムアンドサービス(日立システム、林雅博社長)は4月21日、ITを活用したサービスによって企業価値の向上を支援する「IT経営改革ソリューション」を4月22日から提供開始すると発表した。

 「IT経営改革ソリューション」は、企業の経営戦略に基づいたIT戦略の策定、業務プロセスの改革、タイムリーな経営判断、統制管理を支援する各種ソリューションやサービスを提供する。同社がこれまで提供してきた「EPMソリューション」や「内部統制ソリューション」での実績を踏まえ、経費の削減、非効率業務の改善だけでなく、未来に備えたIT投資のロードマップを策定。企業の発展に必要なインフラや経営環境の変化に柔軟に対応する業務プロセスを改善し、経営の見える化や内部統制を支援するための各種サービスを提供することで、企業価値の向上を図るシステムを構築していく。

 同社では、情報化コスト(TCO)の削減や中長期的なIT投資戦略の不在が課題となっている製造業、流通業、自治体などから、IT経営力が企業業績に直結する金融業、サービス業などまで、幅広い業種の企業をターゲットに、11年度までに約10億円の販売を目標としている。