3Dインターネット関連の事業を手がける3Di(小池聡社長)はオープンソースソフトウェア「OpenSim」を用いた3D空間構築向けの商用サーバーソフト「3Di OpenSim Enterprise(3Diオープンシム エンタープライズ)Version 1.0」の販売を開始した。また、3D空間を表示・操作できる「3Di OpenViewer(3Diオープンビューワー)」を無償提供する。同社の鎌田卓CTOは「3Di OpenSimだけの世界で終わらそうとは思っていない。OSSの標準技術を使うことで、いずれは、さまざまな3Dインターネットのプラットフォームを行き来できるものにしたい」と話す。ホスティングサービスを手がけるHoster-JPなどパートナーから販売する。主に教育や住宅のショールーム、また、ECサイトなどでの活用を見込んでいる。

 同製品はインターネットとウェブブラウザを通じて3D空間を表示・操作できる製品。既存のCADデータを3D空間にインポートすることができる。また、SIM(区画、256メートル×256メートルの3D空間)を複数接続して利用することも可能だ。これにより同時接続数を無制限に増やせる。(鍋島蓉子)