SaaS型ウェブセキュリティを手がける米Zscaler(ゼットスケーラー)は日本法人(原田英昭社長)を設立し、日本市場開拓を本格化する。同社は日本国内にデータセンターも設立。ネットワーク販社のノックスと代理店契約を結んだ。

 ノックスは、まず中堅規模の企業への拡販を狙う。また大企業、ISP、中小企業に対しても需要を吸い上げる考えだ。

 ゼットスケーラーは、07年11月創業の米国ベンチャー企業。同社のジェイ・チャウドリーCEOは「今年の初めからグローバルセールスを本格化し、事業展開を行っているが、日本は重要な市場と位置づけている」と話した。

 同社はアンチウイルス・スパイウェアなどのセキュリティやURLフィルタ、ウェブ2.0アプリケーションコントロール、帯域管理の機能、情報漏洩対策、レポート・データ保全をSaaSで提供する。同社は、今年6月をめどに製品の日本語化を進めていくとしている。(鍋島蓉子)