ウイングアークテクノロジーズ(ウイングアーク、内野弘幸社長)は、研削砥石で約30%のシェアを持つノリタケボンデッドアブレーシブ(ノリタケ)に帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade(SVF)」と帳票運用管理ツール「Report Director Enterprise(RDE)」を納入したと発表した。

 「SVF」は基幹系帳票システムの統合で帳票運用を一元化する開発支援ツール。「RDE」は分散する印刷システムを集中化し、大量の帳票処理を可能にする統合スプールサーバー。

 ノリタケが導入したシステムでは、製造伝票に印字した製造番号のバーコードをハンディターミナルで読み取り、6つの工場から23か所のアクセスポイントを経由してデータを送信する。ハンディターミナル32台のデータは、1日あたり3000件程度。生産管理システムで処理したデータは、「SVF」サーバーで帳票に加工し、現場の27台のプリンタに出力する。出荷案内書や梱包ラベルなど約30種類の帳票をリアルタイムに印刷する仕組み。

 帳票を一元管理することで、各工場の担当者がニーズに応じて直接印刷できる。営業担当者はリアルタイムで配送先の変更作業ができ、誤配送を防止する。作業工数の削減などで全工場で年間1200万円のコストを削減し、業務効率を向上させたとしている。