オージス総研(平山輝社長)とセールスフォース・ドットコム(セールスフォース)は、セールスフォースのクラウド・アプリケーション「Salesforce CRM」とアプリケーション開発基盤「Force.com」のVAR(付加価値再販)契約を、3月24日に締結した。

 オージス総研は、クラウドインテグレーションサービスの導入・構築やデータ連携の基盤構築、クラウド環境の構築・提供・利用支援、運用管理・IT統制・リスク管理、トータルサービスメニューなどを提供してきた。今回の契約は、これらのサービスを強化・発展させるソリューションとして位置づける。

 具体的には、オージス総研の強みであるOSSをベースとした独自ソリューションやESBソフトウェア「Mule」、認証基盤「ThemiStruct」などを用い、クラウドとオンプレミスを連携させたサービスを提供する。すでにSaaSで展開中の営業支援やフィールド支援サービス「ビジネスぐる地図」との連携や、「Force.com」で開発している顧客請求業務支援システムの外販も進める。

 ビジネスの推進体制として、2010年度に「セールスフォース・ドットコム認定コンサルタント」を14名、「セールスフォース・ドットコム認定上級デベロッパー」を6名、「セールスフォース・ドットコム認定セールス」を25名に増強していく計画。

 ライセンス販売と「Force.com」による開発受託等を含め、2010年度に7000万円、2012年度までの3年間の累計で3億円強のビジネス規模を見込んでいる。

 オージス総研は、関西唯一のVAR契約締結事業者。大阪ガスのIT子会社としての地の利を生かし、関西エリアのユーザー企業を中心に、関東エリアと全国に向けて展開していく予定だ。