サイボウズ(青野慶久社長)とソフトバンクモバイル(孫正義社長兼CEO)は、業種特化型アプリケーションを揃えたSaaSサービス「かんたんSaaS」で、業務提携する。

 提携でサイボウズは、中小企業向けの業種特化型アプリケーションを揃えたSaaSサービス「かんたんSaaS」の全アプリケーションを、iPhone等のタッチデバイスに対応させる。「かんたんSaaS」のユーザーインターフェースを、PCだけでなくiPhoneでも表示できるように改良した。

 ソフトバンクモバイルの販売店は、サイボウズの新たなパートナー企業として、「かんたんSaaS」の拡販を担う。サイボウズの青野社長は、「もともとIT系の販売店だけだったが、ソフトバンクモバイルの販売店にも販売してもらい、裾野を広げていく」と期待を込める。スマートフォン向けのアプリケーションは、エンタテインメント系が中心で、業務系が十分でなかったことから、ユーザーのニーズは大きいとみている。

 今後3ヶ月間で、1万社以上の中小企業にiPhoneのビジネス利用を提案する考え。青野社長は、「1年間で3000ユーザーの獲得を目指す」と意気込んでいる。

サイボウズ青野慶久社長(左)とソフトバンクモバイルの安川新一郎執行役員