京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)は、UQコミュニケーションズ(野坂章雄社長)のUQ WiMAX網を利用したMVNO支援サービスを7月30日から開始する。

 このサービスは、企業がモバイルWiMAX(WiMAX)を活用した通信サービスをMVNOとして提供する場合に、KCCSがMVNEとしてインフラ提供や業務代行などの支援サービスを提供するもの。これにより、最短1か月、初期コストが最小数十万円からで立ち上げが可能となり、多額の設備投資や通信事業の経験がなくても、事業を開始できる。

 また、同サービスでは、UQコミュニケーションズとレイヤ2接続に相当するパターン5で接続するため、MVNOはWiMAXでの固定IPアドレスや閉域接続が可能で、法人向けネットワークソリューションやデジタルサイネージ、キオスク端末、家電、車両への組み込みといった新規分野への応用も可能だ。

 価格は、ネットワークインフラ・MVNO運営支援システムの「インターネット接続」が初期費用31万5000円から、月額費用10万5000から、1端末あたり月額3654円。「閉域接続」が初期費用52万5000から、月額費用18万9000から、1端末あたり月額3560円。業務代行サービスは個別見積もり。同社では、年間2億円の販売を目標にしている。