富士通(山本正已社長)は、クラウド関連の研究開発や設備増強のため、今年度(2011年3月期)1000億円を投資する。7月9日に富士通が開いた2010年度経営方針説明会で、山本社長が明らかにした。

 今年度の計画のなかで、山本社長はクラウドビジネスの立ち上げを加速させる方針を鮮明にしており、今回の大型投資に踏み切る。クラウド関連の昨年度投資額は650億円で、今年度は350億円積み増すことになる。

 富士通が今年度投資する研究開発費と設備投資額の合計は、昨年度に比べ537億円増の4050億円。内訳は、研究開発費が2350億円で、設備投資額が1700億円となっている。

富士通の山本正已社長