NEC(遠藤信博社長)は、8月5日、関西地区を中心に焼肉レストランを展開するワン・ダイニング(高橋淳社長)の全70店舗にデジタルサイネージシステムを導入し、今年4月に稼働を開始したと発表した。外食産業でデジタルサイネージを全店舗展開する例は珍しい。

 ワン・ダイニングは、NECのデジタルサイネージソリューション「PanelDirector」を採用。全店舗に大型ディスプレイ(NEC製42インチ液晶ディスプレイLCD4215)を1台ずつ設置し、本社サーバーからネットワーク経由でディスプレイに情報を配信している。

 従来の店舗ポスターやホームページなどでは伝わらなかった食材へのこだわりや品質、衛生管理状況、調理の様子などを、効果的に配信している。ワン・ダイニングは、今後、電子予約システムやPOSシステムなどと連携させ、顧客の利便性向上や効果的な情報発信を進める方針だ。