ディアイティ(下村正洋社長)は8月5日、米WildPacketsの10ギガビット高速ネットワーク記録/解析装置「TimeLine ネットワーク レコーダ」を9月1日に発売すると発表した。

 「TimeLine ネットワーク レコーダ」は、業界初のパケットキャプチャレート11.7Gbpsを実現することで、従来製品では不可能とされていたゼロパケットロスに成功。取得したデータの解析や検索は、あらかじめ用意されたテンプレートを利用して迅速かつ容易に行うことができる。

 また、「TimeLine ネットワーク レコーダ」に同梱されているLANアナライザ「OmniPeek Connect」を利用することで、ネットワークの統計情報をリアルタイムにモニタし、ネットワークの異常を素早く発見することができる。これにより、企業や組織に求められる高速ネットワークの安心安全な運用と、説明責任のための完全なデータ保存を同時に実現できる。

 なお、新製品の発売と同時に、LANアナライザ「OmniPeekシリーズ」も6.5にバージョンアップする。新バージョンでは、無線LANユーザーから要望の高かったWPA2 AES/CCMP のリアルタイム解読に対応し、さらにSSLの解読、IEEE802.1ad、CAPWAP、BGP、LLDP、WAPI のサポートなどの新機能を追加した。

 「TimeLine ネットワーク レコーダ」の税別価格は1400万円。同社では、通信事業者、研究機関、一般企業、官公庁、教育機関をターゲットに初年度50台の販売を見込んでいる。