日立システムアンドサービス(日立システム、林雅博社長)は9月7日、携帯電話やスマートフォンから社内Webシステムの操作が可能となる「モバイルウェブアクセスソリューション」を10月1日に発売すると発表した。

 「モバイルウェブアクセスソリューション」は、携帯電話やスマートフォンに特別なソフトウェアを組み込むことなく、社内Webシステムに接続できる「モバイルウェブアクセス」をベースにしたソリューション。これにより、主要携帯電話3社(NTTドコモ、au、Softbank)の携帯があれば、通常のサイトを閲覧する感覚で簡単に社内Webシステムに接続できる。

 パケット通信方式を利用しているため、各携帯電話会社の定額サービスを利用することで、どれだけ利用しても通信費を定額にすることが可能となる。また、日立システムが取り扱っているArray APV、SPX、DesktopDirectを環境に合わせ適切に利用することで、セキュアな通信を実現できる。

 さらに、連携する社内システムとして、日立システムが提供している就業管理システム「リシテアJob」、文書管理システム「ラビニティシリーズ」および情報共有基盤「InWeave」などとの組み合わせも可能で、携帯電話やスマートフォンから社内Webシステムのメールやスケジューラの参照、ワークフローの承認などの操作が可能となる。

 価格は、モバイルウェブアクセスの基本セット(1サーバー10クライアント)が52万5000円、追加クライアントライセンスが1クライアント5250円から。構築サービスおよびカスタマイズサービスは個別見積。サポートサービスは年額10万5000円から。

 同社では、「モバイルウェブアクセスソリューション」を新たに携帯電話やスマートフォンと企業内システムとの連携を検討している顧客に向け、ソリューション全体で、今後3年間で約20億円の売上を予定している。