富士通(山本正已社長)は、無線通信機能付デジタルタコグラフ(デジタコ)で、リアルタイムに収集した車両の運行情報やドライバーの作業情報を、クラウドサービスで管理・分析する物流業界向けソリューション「TRIAS/TR-SaaS」の販売を開始した。

 「TRIAS/TR-SaaS」は、無線通信機能付デジタコとSaaS型運行支援システムを連携させた物流業界向けソリューション。車両の車速や時間・エンジン回転数などの情報と運転評価表をもとに、ドライバーへの運転指導などができる。運行経路の効率化や燃費向上、運転日報の自動出力によるドライバーの作業負荷軽減にも貢献する。

 無線通信機能付デジタコ「DTS-C1」はトランストロンが開発し、SaaS型運行支援システムは富士通九州システムズが開発した。

 価格は、無線通信機能付デジタコ1台で月額3200円(税別)から。2012年度末までに100億円の売り上げを目指す。

 デジタルタコグラフは、国土交通省の規格認定を受けた記録計。GPSレシーバを標準で搭載し、速度・距離・時間に加え、作業場所などの正確な位置情報が記録できる。

「TRIAS/TR-SaaS」の概要