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XBRL Japan、一般社団法人化を完了、社会インフラへの採用を推進
2010/10/01 10:17
XBRL Japanは2001年の設立以来、任意団体としてXBRLの普及に向けた活動を行ってきた。その間、XBRLは、金融庁の電子開示システム「EDINET」や国税庁の国税電子申告・納税システム「e-Tax」、東京証券取引所の適時開示情報閲覧サービス「TDnet」などに採用されてきた。
今後、社会的インフラとしてのXBRLの維持・発展させる活動を推進するために、組織的な活動強化を目的に、一般社団法人を設立した。
XBRL Japanでは、高木勇三・日本公認会計士協会 元常務理事が代表理事に就任。インフォテリアの平野洋一郎社長、ピー・シー・エーの水谷学社長ら、XBRLを推進する企業・団体から17人が理事に就いた。
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