東芝ソリューション(梶川茂司社長)は、9月30日、証券取引所会員金融機関向け統合取引所端末ソリューション「TradingEnergy Terminal」シリーズを強化し、大証次期デリバティブ売買システムJ-GATE対応版「TradingEnergy Terminal for 大証J-GATE」を10月から、東証次期デリバティブ売買システムTdex+対応版「TradingEnergy Terminal for Tdex+」を11年春から提供開始すると発表した。

 国内証券取引所では、世界的に拡大しているデリバティブ市場に対応するため、先物・オプション取引システムの刷新を進めており、東京証券取引所では09年10月から「Tdex+」が稼動、大阪証券取引所では11年2月から「J-GATE」が稼動し、11年秋頃には東京証券取引所の先物・オプションシステムとして「次期Tdex+」システムが稼働する予定だという。

 東芝ソリューションは、証券フロント業務ソリューション「TradingEnergy」や証券取引所ゲートウェイソリューション「JSOES」で培ってきた実績をもとに、「TradingEnergy Terminal」の大証J-GATE対応版および東証次期Tdex+対応版を順次提供する。両ソリューションともに、サーバーレス構成で安価に導入することが可能。また、注文インポート機能の実装によって、主システム障害時の代替発注手段として利用することができる。

 価格は、初期費用が無料で、端末当たり月額13万円から。同社では、「TradingEnergy Terminal」で、今後3年間に30金融機関への納入を目標としている。