【上海発】アジアでデータセンター(DC)コンサルティングに強い野村総合研究所(NRI、嶋本正社長)は、中国でDC建設が急増すると見込み、コンサルティング事業の拡大を図っている。

 情報・通信コンサルティング部の横井正紀上級コンサルタントは、「中国では、ニューヨーク証券取引所に上場する地場企業が増えている。上場に伴い、データのバックアップなどが義務付けられるので、DC建設が大幅に伸びていく」とみる。

 DC建設が急増する地域は、北京や上海を中心とした海岸地区に加え、同社が“内陸化ライン”と名づける経済成長が著しい内陸部。横井上級コンサルタントは、「これからはDCが絶対に必要になる。ポテンシャルをもつDCコンサルティング事業の拡大に取り組んでいく」と話している。(ゼンフ ミシャ)

野村総合研究所の横井正紀上級コンサルタント