日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は、給与明細を電子化して自動的に配信する「モバイル給与明細配信サービス」を販売開始した。

 「モバイル給与明細配信サービス」は、給与明細書を電子化し、メールやウェブページで配信するクラウド型のサービス。給与明細データをCSV形式で日立情報のデータセンターに登録することで、自社にシステムを導入することなく給与明細の電子帳票化から従業員への配信までを自動で実施する。これにより、印刷・仕訳・配送・配布作業のコストを削減でき、自動化により人的ミスも防止できる。

 給与明細の閲覧方法は、PC、携帯電話、ウェブブラウザ、eメール、PDFファイルなどから従業員が選択できるほか、従業員と双方向での情報授受が可能なため、アンケートなどにも活用できる。

 税別価格は、初期費用が個別見積もり、月額費用が30円(1ユーザー)。同社では、「モバイル給与明細配信サービス」を、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」のひとつとして、国内企業を中心に拡販する。また、外食業向け「BistroMate」や勤怠管理システム「ChronosMate」との連携により人事給与システムのクラウド化を顧客に提案し、12年度までに300社への納入を目指す。