中国で事業拡大に取り組む英ブリティッシュ・テレコム(BT、イアン・リビングストンCEO)が、大手案件を獲得した。2月24日、中国最大手の家電製品メーカー、ミデア(美的集団)とマルチプロトコル・ラベル・スイッチング(MPLS)契約を締結した。

 海外に21拠点の支社/子会社をもつミデアは、グローバルでの事業展開に力を注いでいる。BTとのMPLS契約は、グローバルネットワーク構築の拡充に向けた取り組み。

 BTのMPLSサービスを利用することによって、インターネットやプライベートネットワークへのアクセスができ、ERPやOA、仮想回線などのITアプリケーションが使用できるようになる。契約期間は2年以上で、香港、シンガポール、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、米国、カナダ、メキシコの10か国が対象となる。

 BTは、中国での営業体制やパートナー戦略を強化しており、中国地場の大手企業を狙った事業展開を加速している。(ゼンフ ミシャ)