日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は、総合物流のバンテック(山田敏晴社長)から、物流システムの運用・保守のアウトソーシング業務を受注し、本稼働を開始した。

 バンテックは、37の主要業務アプリケーションの運用・保守業務を日本HPにアウトソーシング。コストの最適化とIT部門の人的リソースをIT発の企画・構想業務に回し、荷主向けサービスやグローバル対応を強化する

 日本HPは、アプリケーション管理のアウトソーシングサービス「Application Management Service(AMS)」を活用。バンテックの物流システムの運用・保守業務の海外対応を含めて一括して請負い、品質の維持・向上とリスクの低減、コスト削減を同時に実現する。

 選定にあたっては、中国・大連に日本専用のオフショア拠点がある点、プラットフォームを問わないアプリケーションの統合・運用ノウハウをもっている点、HPのもつアウトソーシングの方法論などが評価された。

 日本HPは、各業務アプリケーションの機能拡張やクラウドによる業務アプリケーションの統合化、受託した37種の業務アプリケーションを有効に活用する「リバースエンジニアリング」を次のフェーズとして提案している。(鍋島蓉子)