ネットワンシステムズ(吉野孝行社長)とEMCジャパン(山野修社長)は、EMCジャパンのパートナー販売支援プログラム「Velocityプログラム」の契約を拡大し、ネットワンシステムズがEMCの重複除外バックアップ・ソリューション「EMC Avamar」を発売した。

 「Avamar」は、バックアップ対象となる業務サーバーや社員PC側で重複データを検知し、重複しない情報だけをネットワーク経由でバックアップ用ストレージに保存することで、バックアップデータ量を最大で500分の1にまで削減するソリューション。バックアップ用ディスク容量やネットワーク負荷を削減するとともに、バックアップ所要時間を最大10分の1に短縮し、バックアップやリストアの運用効率を向上させることができる。

 ネットワンシステムズは「Avamar」の販売に際し、導入前のアセスメント・サービス、構築・導入サービス、保守・運用サービスまで一貫したサポート体制を整備した。アセスメント・サービスでは、「Avamar」導入によるデータ重複除外率やバックアップ所要時間の改善状況を顧客の実環境でシミュレーションした上で、コストメリットを見える化する。

 また、バックアップシステムと仮想化環境を導入する際に問題となりがちな、ネットワークを含めたIT基盤全体の最適化ができるコンサルティング・サービスを提供する。「Avamar」の販売とあわせて、ネットワークまで含めたコンサルティングが提供可能なパートナーは国内ではネットワンシステムズが初めてとなる。

 「Avamar」は、導入が急増しているVMware仮想環境のバックアップシステムとしても有効性が実証されているとして、すでに仮想環境を導入している顧客、仮想環境の採用を検討している顧客に対しても拡販を図っていく考え。

 ネットワンシステムズは、今月中に10案件の受注を予定している。今後3年間で30億円の売り上げを目標としている。