ネットワンシステムズ(吉野孝行社長)は6月21日、消費電力・機器設置スペースを削減するサーバー開発を手掛ける米シーマイクロと、世界初となる販売代理店契約を締結したと発表した。この販売代理店契約にともない、データセンター向けサーバー「SM10000」を7月30日から販売開始する。

 「SM10000」は、高さ10RU(約45cm)の本体に、インテルAtomプロセッサを512個、1TBのメモリ、ストレージ、スイッチ機能、負荷分散機能、サーバー管理機能を集約して搭載。これまでのラックマウント型サーバーで、同程度のCPU能力をもつ環境を構築した場合に比べて、消費電力および設置スペースを約75%削減し、大幅なTCO(総所有コスト)削減を実現する。

 最小構成価格は2335万円から。同社では、データセンター事業者・インターネットポータル系事業者・通信事業者・大規模企業・官公庁などを中心としたデータセンターを所有する企業・組織をターゲットに、今後3年間で30億円の売り上げを目標としている。