アイエスエフネット(渡邉幸義社長)は、4月11日、東日本大震災の被災者を支援するため、採用優遇措置を実施すると発表した。

 同社は「雇用の創造」をテーマに、就労困難者の雇用拡充策に取り組んでいる。東日本大震災でも、義援金口座の開設や物資の支援などに加え、「働く場を失った方への雇用の場を提供することが、復興につながる何よりの支援」と、採用優遇措置を講じることにした。

 今回の措置による採用人数は100人。職種はエンジニアと営業で、専攻学科や経験の有無は不問。家族での応募もできる。選考時は、履歴書や職務経歴書に必要はなく、私服での面談も可。入社日は、今年中であれば希望の入社日を選択できる。

 採用になると、家族で入寮(要寮費)ができ、1年間働いて地元へ戻る契約社員と正社員を本人の希望で選択できる。採用時には、入社2か月後に3日間の有給を付与。家族で東北地方から引っ越しする場合は、同社の費用負担を増額する。

 アイエスエフネットは、2000年の設立以来、障害者や知的障害者、躁鬱病者、ひきこもりなど、就労困難者を多数採用している。(谷畑良胤)