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日商エレ、IIJのサービスを強化するソフト、Juniper OS上に開発

2011/05/06 10:32

 日商エレクトロニクス(日商エレ、瓦谷晋一社長)は、インターネットイニシアティブ(IIJ、鈴木幸一社長)が提供するネットワークマネージメントフレームワーク「SMFv2」で、ユーザー企業に設置するネットワーク機器に実装するソフトを開発した。

 ジュニパーネットワークス(細井洋一社長)の機器で、IIJのサービスが利用できるようにするソフト「Libarms」に、新たに運用管理機能を付加したソフトを開発した。IIJのユーザーは、ジュニパーネットワークス製品を利用しながら、ネットワークへの自動接続や設定変更、運用の一元管理ができる。日商エレは、IIJを通じてLibarmsを搭載したサービスゲートウェイ「SRX210」、「SRX240」の販売を5月初旬に開始する。

 日商エレは、ジュニパーネットワークスの設立以来、同社の製品を国内に向けて販売してきた。また、「Junos SDK」の評価用と商用のライセンスを有する国内唯一のSDKパートナーでもある。(木村剛士)
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外部リンク

日商エレクトロニクス=http://www.nissho-ele.co.jp/