中国大手ネットワークベンダーのファーウェイ(華為技術、任正非社長)は、今後10年間の通信業界の展望と、それに連動する自社の成長戦略を発表した。

 ファーウェイは、情報技術(IT)と通信技術(CT)の融合が進んでいくことを受け、「クラウド(コンピューティング)」「ネットワーク」「デバイス」の三つを柱とした戦略を策定し、通信事業者、企業、消費者に向けた統合型エンド・ツー・エンドICT(情報通信技術)ソリューションの提供に注力していくという。

 戦略の実現に向けて、今後、組織・体制の刷新に加え、通信事業者分野での存在感の強化やエンタープライズ部門の拡充を図る。

 マーケティング最高責任者のリチャード・ユー氏は、「ITとCTの境目があいまいになってきていることは、チャンスでもあり、課題でもある。当社は、今後も継続的にパートナー企業と連携し、通信業界の境界を広げていきたい」と意気込みを示した。(ゼンフ ミシャ)