通信機器販売などのファーウェイ・ジャパン(閻力大代表取締役)は、4月28日、中国の通信機器メーカーZTE(中興通迅)が親会社ファーウェイの特許権と商標権を侵害したとして、ファーウェイがドイツとフランス、ハンガリーで同社に対して訴訟を起こしたと発表した。

 訴訟は、ZTEがデータカードとLTE技術に関連するファーウェイの特許権を侵害したこと、ZTEがファーウェイの登録商標の一つを違法に自社データカード製品に使用したことに対するもの。

 ファーウェイによれば、今回の申し立てはZTEが侵害行為の停止を求める警告状に応じなかったことを発端としているという。また、ファーウェイはZTEに対して特許のクロスライセンス契約交渉を何度か求めていたが、それも実現していなかった。

 ファーウェイは、ZTEから今回の侵害行為の停止に向けた回答や対応が得られなかったとして、商標権と特許権の継続的な侵害をただちに停止するように求め、訴訟に踏み切った。