富士通マーケティング(FJM、古川章社長)は、5月17日、製造業向けの計画管理システム「GLOVIA smart 製造 PROFOURS」を発売した。

 新システムは、製造に必要な「販売計画」「調達計画」「需給計画」「在庫計画」を統合管理し、製造から販売までのプロセスを効率化。ユーザー企業がそれぞれの計画を立案・管理するために個別に導入したシステムを統合管理する。ユーザーのシステムに合わせて個別に開発するのに比べ、費用は10分の1程度という。FJMと、製造業向けシステムの開発を得意とする富士通中部システムズ(FJCL)が共同企画し、FJCLが開発した。

 ラインアップは、搭載する機能などで分けて、「エントリー」「スタンダード」「アドバンスト」の3種類を用意。価格はエントリーが50万円で、スタンダードが150万円から、アドバンストが400万円から。3年間で120システムの販売を計画している。

 FJMの大澤尚・ソリューション事業本部GLOVIAビジネス統括部長は、「東日本大震災後、製造業は従来以上に迅速な対応が求められていると感じている。迅速な対応とは、迅速な意思決定。今回の新システムで製造業の迅速な意思決定を支援したい」と話した。(木村剛士)

FJMの大澤尚ソリューション事業本部GLOVIAビジネス統括部長