富士通グループで、中堅企業以下のシステム構築を手がける富士通マーケティング(FJM)が、時代に逆行するような策を打ちました。

 自社内に情報システムを設置せずに、ネットワークを経由してハードとソフトを活用するのが、ユーザーにとって“旬”のコンピュータの利用形態。しかしFJMは、ハードとソフトを組み合わせてITソリューションの専用機器をつくり、それをユーザーの手元に置こうとしています。

 「時代に逆行する手法ということはわかっている」とFJMの担当者は断言しています。そしてこの専用機器を、直販だけでなくパートナー企業にも販売してもらおうと目論んでいます。

 この奇策とも思える“時代逆行モデル”には、実はパートナー企業に対するメッセージが隠されていました。それを聞いて、記者は納得。なかなかユニークです。(木村剛士)

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富士通マーケティングの奇策 販社向け戦略商品は専用機器
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.3.25」より