キナクシス・ジャパン(キナクシス、金子敏也社長)は、8月26日、サプライチェーン・マネジメント(SCM)とセールス&オペレーション・プランニング(S&OP)向けのオンデマンド・サービス「RapidResponse」を、ユニ・チャームが日本とタイのオペレーションに導入したと発表した。その他の地域にも導入を検討しているという。

 ユニ・チャームは、コンシューマ向けの衛生製品製造・販売でアジア最大の企業。今回、これまで利用していた統計ベースの計画システム「Manugisticsサプライチェーン・プランニング・ソリューション」に限界を感じ、「RapidResponse」にリプレースした。導入によって、過去に「Manugistics」で12時間も要していたプランニングの計算が、わずか5分で完了するようになったという。

 ユニ・チャームは、「RapidResponse」を選択した理由として、常時変動する需給バランスをダイナミックに調整できる点を挙げている。「RapidResponse」の導入で、サプライチェーン・マネジメント全般のプロセスを簡素化すると同時に、今後のビジネスの拡大にも対応できる体制を構築した。

 なお、「RapidResponse」の導入と同時に、日本のオペレーションで部材要件のプランニングに利用していたIBM AS/400もリプレースし、二つのシステムを一つに統合している。