ジェイズ・コミュニケーション(愛須康之社長)は、9月5日、米JuniperNetworks開発のSSL VPN/NACアプライアンス「MAG4610 Junos Pulseゲートウェイ」を発売した。

 「Juniper Networks MAGシリーズ(MAGシリーズ)」は、Juniper NetworksのSSL VPNアプライアンス「Secure Accessシリーズ(SAシリーズ)」と、NACアプライアンス「ICシリーズ」を統合した製品。SAシリーズとICシリーズのオペレーティングシステムをベースとした「Junos Pulse Secure Access Service/Junos Pulse Access Control Service」を採用し、既存のナレッジをそのままMAGシリーズの運用に活用できる。同社は、顧客に当面の間SSL VPN機能のみを提供・サポート。SSL VPN機能は「SAシリーズ」と同等で、ほぼすべての機能を利用することができる。

 「MAG4610」は、1Uの高さながら1/2ラックサイズのコンパクトなきょう体を実現したアプライアンス。オプションの2台置き用ラックマウントキットを購入すれば、2台によるクラスタ構成でもラックスペースを1Uの消費に抑えることができる。「MAG4610」1台で最大1000ユーザーの接続を処理することができ、従来モデル(SA4500)の定格電力300Wに対して70Wと、同等の処理能力で4分の1以下の消費電力を達成している。

 ファルコンシステムコンサルティングのRADIUS対応認証製品「WisePoint Authenticator」との連携動作に対応。「MAG4610」が提供する強固なセキュアリモートアクセスと、Windows PC、MacはもとよりiOSデバイスでもイメージングマトリクス認証によるシンプルでセキュアな認証を利用できる。税別価格は140万円。

 あわせて、Juniper NetworksがMAGシリーズ向けに提供している「In Case of Emergency(ICE)」ライセンスオプションの本格展開を開始する。ICEライセンスは、多くの従事者がオフィスへの出社が困難となった場合、一時的に利用中の「MAGシリーズ」の上限(MAG4610であれば1000同時接続)まで制限を緩和するライセンス。ICEライセンスを1単位購入すると最大8週間利用できる。