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トレンドマイクロ、学生のセキュリティ研究コンテストを開催、8チームが発表

2011/10/18 10:37

 トレンドマイクロ(エバ・チェン社長兼CEO)は「セキュリティアワード 2011」の最終選考会を10月13日に開催した。

 「セキュリティアワード 2011」は、「デジタルインフォメーションを安全に交換できる世界」というビジョンを支える次世代の人材育成に貢献することを目的とした学生対象のコンテスト。今回が2回目になる。「スマートフォンのセキュリティ」「より安心安全なSNS等のデジタルコミュニケーション」「トレンドマイクロのWebレピュテーション評価APIを利用した新しいソリューション」「組織の情報セキュリティマネジメント」「自由課題(情報セキュリティやプライバシー情報保護、データ保全などの分野に限る)」という5テーマで応募を受け付けた。

 最終選考会では8組によるプレゼンテーションとデモンストレーションが行われ、最優秀賞1チーム、優秀賞3チームを選出した。また、今回は選出されたチームが、東京ビッグサイトで開催中の「ITPro Expo2011」で発表するという特別なステージが用意された。

 最優秀賞は西垣研認証班(静岡大学大学院西垣研究室の本部栄成さん、米山裕太さん)。自由課題で、「携帯ゲーム機のすれちがい通信を用いたsemi分散型アクティベーションの提案」で応募した。

 西垣研認証班の本部さんは「研究室の先生やさまざまな方からお話しをいただきながら研究に取り組んできた。この結果に満足せず、また学会に向けての研究やセキュリティ研究に取り組んでいきたい」と喜びを語った。

 審査委員長の佐々木良一東京電機大学教授は、「今年はニーズをとらえた発表が多く、レベルが高かった」とコメントした。

 優秀賞は「honeypotter」(名古屋大学情報科学研究科情報システム学専攻 高倉研究室の鐘揚さん)、「IPv6セキュリティ」(東京電機大学未来科学研究科情報メディア学専攻の坂本知弥さん)、「RootKiller」(九州大学櫻井研究室のJingyu HUAさん)の3チームに決まった。

出場チームで記念撮影後、「ITPro Expo2011」会場でプレゼンテーションを行った

 今回は参加者のレベルが高く、審査が難航したことから、功績を称えて全員に賞が贈られた。受賞校は以下の通り。審査員特別賞「Education for Security」(東京電機大学大学院未来科学研究科情報メディア学専攻情報セキュリティ研究室の本間祐太さん)、トレンドマイクロ特別賞「PGM30」(HAL名古屋の池田健敏さん、)、努力賞「NND」(HAL名古屋の天野拓郎さん)、努力賞「TeamHAL」(HAL東京の小池直樹さん)。(鍋島蓉子)
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トレンドマイクロ=http://jp.trendmicro.com/jp/home/