NEC(遠藤信博社長)は、メインフレームクラスの高信頼性・高拡張性をもつ「Express5800/スケーラブルHAサーバ」を強化し、新製品として4wayモデルの「Express5800/A1040a」を10月31日に、長期保守対応モデルの「Express5800/A1080a-S」「Express5800/A1080a-D」「Express5800/A1080a-E」を11月1日に発売する。

 NEC独自開発の運用管理チップ「EXPRESS SCOPEエンジンSP2」を搭載し、高可用性ソフト「CLUSTER PRO」との連携を強化した。運用管理チップが温度・電源異常などハードウェア障害の予兆を検知し、自律的に直接「CLUSTER PRO」に通知することで、高速・安全にフェイルオーバーを実現する。シリーズとして初めて搭載した機能で、障害時のシステム停止時間を従来比で70%以上短縮できる。

 今回の強化によって、ミッションクリティカル性の高い基幹システム、社会インフラシステム、クラウドサービス基盤、大規模なサーバー統合、科学技術計算などでの利用に適したHAサーバーとなった。

 新たに4wayモデル「Express5800/A1040a」をリリース。内蔵RAIDカードを2枚搭載することで、システム起動ディスクの接続インターフェースを冗長化し、サーバー内の単一障害点を削減して可用性を向上した。内蔵HDDを12台まで拡張でき、従来の2倍のディスク容量を実現している。

 最小構成の税別価格は、「Express5800/A1040a」が146万円から、「Express5800/A1080a-S」(長期保守対応モデル)が301万5100円から、「Express5800/A1080a-D」(長期保守対応モデル)が516万100円から、「Express5800/A1080a-E」(長期保守対応モデル) が1293万4100円から。