さくらインターネット(田中邦裕社長)は、11月8日、パブリッククラウド「さくらのクラウド」を11月15日に開始すると発表した。

「さくらのクラウド」のブランドロゴ

 「さくらのクラウド」は、今年3月から北海道石狩市で建設を進め、11月15日に稼働する「石狩データセンター」を活用したIaaS型クラウド。従量課金制でコンピュータリソースを利用できる。

「さくらのクラウド」のサービスプラン一覧

 石狩データセンターは、クラウドに最適化された日本最大級のデータセンターで、建物は地上2階建て、建築面積は7091m2で延床面積は1万1392m2。1棟あたり最大500ラックまで収納できる分棟式の建物を、最大8棟、4000ラックまで増設できる設計になっている。

 開所時には2棟分を建設し、サーバラックを200ラック設置する。サーバルームは100ラックごとのモジュール設計で、非常用発電機やUPS(無停電電源装置)を各サーバールームに設置。北海道の気候を利用した外気冷房で、サーバーを冷やすための電力を抑制し、空調コストは約4割削減できるという。(木村剛士)

石狩データセンターの外観