ソフトエイジェンシー(立岡佐到士代表取締役)の携帯キャリアフリーの全通話録音ソリューション「FMC-VR」の引き合いが好調だ。アプライアンスで販売し、年間50セットの納入が目標。

 「FMC-VR」は、社員が携帯電話のウェブブラウザから「FMC-VR」が提供する電話帳にアクセスして発信ボタンを押すと、一度「FMC-VR」から携帯電話にコールバックした後に通話相手に発信し、通話を録音する。録音によって、社員が携帯電話を使って、いつ、誰と、どのような会話をしたかがわかる。

 社員の携帯電話に安価な「050」番号を割り振ることで、個人用携帯に料金補助を出して業務用として活用している場合に、個人用の番号を隠すことができる。また、業務利用の通話が正確にわかるので、個人携帯の補助料金負担を削減することができるというメリットがある。

 立岡代表取締役は、「言った、言わないの顧客クレームから訴訟に巻き込まれたときの対策まで、通話を記録しておきたいというニーズはある。今年に入ってから、証券会社から『コンプライアンス確保のために営業マンの通話を録音したい』という要望があった」と話す。

 ソフトエイジェンシーでは、今後もっと手軽に通話録音をしたいという小規模企業の需要に応え、12年4月頃をめどにSaaS化すること予定だ。