ニュース

ジェイズ・コミュニケーション、セキュリティアプライアンスの新モデル

2012/01/17 20:04

 ジェイズ・コミュニケーション(愛須康之社長)は、米シスコシステムズのウェブセキュリティアプライアンス「Cisco IronPort S170」、電子メールセキュリティアプライアンス「Cisco IronPort C170」、セキュリティマネジメントアプライアンス「Cisco IronPort M170」を発売した。

 新製品は、それぞれ「Cisco IronPort S160/C160/M160」(旧製品)の後継モデル。旧製品に対して大幅な性能の向上を行い、とくにディスクI/Oを改善した。また、新たにHDDはホットスワップをサポートしており、新製品ではディスク故障時に本体交換が不要となった。

 新製品の性能向上に伴って、「Cisco IronPort」製品の購入方法「バンドルパッケージ」を採用。これは、ユーザー企業が利用するライセンスを購入すると、そのライセンス数に応じたアプライアンスを1台もしくは2台提供する販売形態だ。従来旧製品では250~999ユーザー(ウェブセキュリティバンドル)もしくは100~999メールボックス(電子メールセキュリティバンドル)と設定していたが、今後は250~1999ユーザー(ウェブセキュリティバンドル)もしくは100~1999メールボックス(電子メールセキュリティバンドル)までを新製品でサポートする。2000~5000は、引き続き「Cisco IronPort S370/C370」を提供する。

 税別価格は、「Cisco IronPort S170」が185万9000円、「Cisco IronPort S170 Spare Unit」が70万4000円、「Cisco IronPort S170 Upgrade Unit」が92万9600円、「Cisco IronPort C170」が152万9000円、「Cisco IronPort C170 Spare Unit」が70万4000円、「Cisco IronPort C170 Upgrade Unit」が76万4600円、「Cisco IronPort M170」が130万9000円、「Cisco IronPort M170 Spare Unit」が65万4600円、「Cisco IronPort M170 Upgrade Unit」が65万4600円。
  • 1

関連記事

ジェイズ・コミュニケーション、米Symplifiedとディストリビュータ契約

ジェイズ、米ジュニパーネットワークスのSSL VPN仮想アプライアンスを発売

ジェイズ、米ジュニパーのSSL VPN/NACアプライアンス、2製品を発売

ジェイズとファルコン、リモートアクセスのソリューション展開を発表、クラウド提供も視野に

ジェイズ、米JuniperNetworks開発のSSL VPN/NACアプライアンスを発売

外部リンク

ジェイズ・コミュニケーション=http://jscom.jp/

「Cisco IronPort」=http://jscom.jp/go/ironport

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>