アイティフォーは、埼玉県熊谷市の百貨店、八木橋(八木橋宏貴社長)から基幹システムの全面リニューアルを受注し、3月に稼働を開始すると発表した。

 リニューアルは、業務の構造改革を推し進めるために、今まで利用していた汎用機を全廃し、基幹システムを「RITS(リッツ)」に置き換えるもの。従来、バッチ処理だった基幹システムをリアルタイム化することで、経営層が即時に経営判断を下すことができるようになる。

 「RITS」は、売上情報、商品在庫情報など、自動生成される各種レポートをPC画面で確認できる。ペーパーレス化に加え、売場責任者の報告などの作業負担を大幅に軽減し、本来の売場業務に専念できるようになる。

 新機能として、各種CRMツールを追加した。購入金額が高い順に全顧客を10等分し、購買履歴から有益な情報を得る「デシル分析」をはじめ、関連して購入した商品を調べる「関連購入分析」、性別と年代別で購入商品を分析する「顧客別購入商品分析」を駆使することで、ターゲットを絞った外商アプローチやDM送付など、効率的な販促活動ができる。さらに、DM発送後の来店・購入の有無を計測する「効果分析機能」を用いた新たなアプローチを行うことで、既存顧客の満足度を高め、売上向上と顧客の固定化を促進する。