アイティフォー(東川清社長)は、11月1日、近鉄百貨店(飯田圭児社長)のECサイト「近鉄百貨店インターネットショップ」の全面リニューアルを受注し、11月2日に稼働を開始すると発表した。

 システム構築には、アイティフォーのECサイト構築パッケージ「ITFOReC」のクラウド版を活用した。「近鉄百貨店インターネットショップ」のポイント利用に加え、同社グループが展開する鉄道系クレジットカード「KIPSカード」のポイントをサイトのポイントに交換しての利用にも対応。これは百貨店業界初の試みとなる。

 近鉄百貨店では、これまで一般サイト、外商サイトなど、顧客別に複数のサイトを運営していた。リニューアルに伴い、それぞれのサイトの商品データや会員情報など、すべてのデータを一括管理できるように再構築した。

 さらに、関西の百貨店業界で初めてスマートフォンに対応。商品データや会員情報など、すべてのデータをパソコン用サイトのデータと共有し、表示画面を最適化している。ECサイト運営者は、スマートフォン対応のためのデータ管理が不要になり、低コストで運用できる。通常の携帯サイトにも対応する。

 このほか、従来800ピクセルの画面幅を1280ピクセルに拡大。大画面モニタに対応し、1ページの表示量を約3.4倍に増やした。また、「ITFOReC」の標準機能である商品レビューを導入し、顧客の評価をもとに商品を選ぶことができるようにした。