ニュース

エフセキュア、マルチデバイス対応の次世代型セキュリティプラットフォームを公開

2012/02/27 20:04

 フィンランドのエフセキュア・コーポレーション(クリスチャン・フレデリクソンCEO)は、マルチデバイス環境に対応した次世代型セキュリティプラットフォーム「F-Secure Safe Anywhere」を、スペインのバルセロナで2月27日から開催される「Mobile World Congress 2012」でISP・通信事業者向けに初めて公開する。

 「F-Secure Safe Anywhere」は、単一ライセンスでPCやスマートフォン、タブレット端末などのモバイルを含むマルチデバイス環境を保護する新しいセキュリティプラットフォーム。ISP・通信事業者を介して、サービスとしてユーザーに提供する。エフセキュア独自のテクノロジーを実装し、ウイルスやワームなどのマルウェアだけでなく、スパムやフィッシングなど、さまざまな最新のサイバー攻撃から、端末や端末に格納したデジタルデータを保護する。

 既存のプロビジョニングシステムと簡便に統合できることに加え、自社ブランドとしてカスタマイズしてユーザーに提供できるなど、ISP・通信事業者が簡単に導入することができるように設計。スタンドアロンもしくは既存サービスの一部としても展開することができる。
  • 1

関連記事

エフセキュア、新CEOにクリスチャン・フレデリクソン氏が就任

エフセキュア、パートナー向けに販売活動支援オンラインツールを提供

エフセキュア、「エフセキュア モバイル セキュリティ for Android」の機能強化

エフセキュア、アリエン・ヴァン・ブロックランド氏が日本法人新代表に就任

エフセキュア、SaaS型セキュリティサービスのMac版提供

外部リンク

エフセキュア・コーポレーション=http://www.f-secure.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>