サイボウズ(青野慶久社長)は、3月1日、昨年12月に開催したエンタープライズ企業向けイベント「経営戦略×クラウド」の参加者、約270人を対象に行った「クラウドの活用状況調査」の結果を発表した。サイボウズが企業のクラウド活用について調査を行うのは今回が初めて。

 クラウドサービスを「導入済み」あるいは「導入に向けて情報収集中」とした回答者は73%で、大企業でクラウドサービスへの関心が高まり、重要性が増していることが改めて浮き彫りとなった。一方、今後クラウドサービスの導入を検討するにあたっての懸念として「セキュリティ」(29%)、「コスト」(22%)、「社内システムとの連携」(16%)の三点で67%を占め、これらが企業のクラウド導入障壁の要因となっていることがわかった。

 サイボウズでは、この調査結果を受けて、クラウドサービスの導入にあたって、懸念点が解消されるまで時間をかけて検討する企業が多いと判断。現在、販売しているクラウド型エンタープライズグループウェア「Garoon on cybozu.com」を最大4か月間試用できるモニター企業を募集する。

 「Garoon on cybozu.com」は、セキュリティリスクにしっかり対応できる強固な2ファクター認証、1ユーザー845円からの低コスト、ポータル機能・API機能による社内システム連携などが売り。今回、サービスの無償期間を、通常の30日間から最大4か月に延長することで、導入にあたっての懸念点を払拭し、安心して導入できるようにした。

 対象となるのは先着100社で、4月30日まで募集する。モニター期間終了後に送付するアンケートへの回答者全員にギフト券500円分を、さらに抽選で10人に5000円分のグルメ券をプレゼントする。