パソコン整備士協会(JAPA、田中正次理事長)が、仮想化関連ベンダーに共通する基礎技術やアーキテクチャー、周辺技術を習得することを目的とした仮想化基礎検定を開始する。7月2日から受験申込みを受け付け、試験は8月1日から。

 仮想化の技術力を問う「仮想化資格」は、VMwareやMicrosoft、Citrix、Red Hatなどの有力仮想化関連ベンダーが設けているが、その内容はベンダーの製品戦略に応じたもので、製品を正しく効率的に導入・運用するために独自の仕様に偏る傾向があった。

特定のベンダーに偏らない基本的な知識と選択眼を習得することを重視する仮想化基礎検定試験(イメージ)

 パソコン整備士協会には、これまでベンダーに偏らない実用的なパソコン検定資格「パソコン整備士資格」を実施・運営してきたノウハウがあり、仮想化基礎検定でも特定のベンダーに偏らない基本的な知識と選択眼を習得することを重視している。

 試験は、全国およそ100か所の試験会場で、受験者のスケジュールに合わせて試験を受けられるコンピュータを使ったCBT(コンピュータによる随時試験)方式で行う。ふだん時間の取れないIT業界人が、いつでも受験できるようにした。問題は80問で、時間は90分。受験料は一般1万2600円。企業など30人以上の一括申込みは、1万500円になる。学生は8400円。