情報サービス産業協会(JISA、浜口友一会長)は、7月5日、ミャンマーコンピュータ連合(MCF)のU Thein Oo会長を招き、ミャンマー ソフトウェア産業セミナーを開催した。

 「変遷するミャンマーにおける日本―ミャンマー間でのICT産業における協力」と題した講演で、U Thein Oo会長は、「ミャンマーは本当に変わっているのか、という問いの答えはイエスだ。民主化が進み、三権分立が確立している。報道の自由もある」と語りかけた。

 ミャンマーは、ASEAN(東南アジア諸国連合)のなかで、とくにIT化が遅れている。U Thein Oo会長は、「製造業はデータ処理だけにITを活用しており、CADやCAM、ERPなどは導入が進んでいない」として、教育や医療、金融などの分野を含めて、IT投資が求められている現状を説明した。そのうえで、IT産業の振興を目指して、人材育成や市場の確立に取り組んでいることを紹介し、参加者にミャンマー市場の有望性を訴えた。