日立ソリューションズ(林雅博社長)は、7月10日、米SunGard Availability Servicesの事業継続計画(BCP)策定/管理システム「LDRPS(エルディーアールピーエス)」を、7月13日に発売すると発表した。

 事業継続のために早期復旧が必要な経営資源(リソース)を、アプリケーション、ハードウェア、プロセス(業務)の3要素に分け、そのほかのリソース(社屋、フロア、設備、チーム、従業員、マニュアルなど)とともに情報システム上で管理できる環境を構築するシステム。3要素の関連性をマップで視覚的にわかりやすく表示し、情報システム障害の影響範囲や復旧手順を明確にすることで、BCPの策定や見直しができる。

 情報システム部門に「LDRPS」を導入し、リソース情報を管理する既存システムと連携することで、リソース情報の関連性を可視化することができる。また、「LDRPS」は、サーバー入替・集約・分散化、人員ローテーションなど、情報システム部門の日常の業務でも影響範囲や対応項目などの調査・整理を促進する。

 日立ソリューションズは、「LDRPS」を自社のBCM対策の一つとして導入しており、安否確認システムとの連携や独自のデータ出力レポートなど、自社導入で培ったノウハウを提供していく。今後は、「LDRPS」の国内総販売元である江守商事(江守清隆社長)と連携し、企業・団体のBCM構築を支援していく。