インターネットイニシアティブ(IIJ、鈴木幸一社長)は、グリー(田中良和社長)が展開するSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)基盤を活用して、米国向けにゲームやアプリケーションを提供するソーシャルアプリケーションプロバイダ専用のクラウドサービス「GREEクラウド powered by IIJ GIO US」を7月24日に提供した。

 「GREEクラウド powered by IIJ GIO US」は、IIJが米国で今年3月から展開し、すでに米国内の多数のソーシャルアプリケーションプロバイダに利用されているクラウドサービス「IIJ GIO USサービスblank」を活用したもの。ソーシャルアプリケーションプロバイダが、米国内でより手軽にアプリケーションの配信環境を構築できるクラウド基盤を提供する。

 仮想サーバーや専用サーバーなど、用途に合わせた4種類のメニューを月額65ドルから提供する。すべてのメニューには、ネットワーク通信料金が含まれ、基本メニュー以外にFusion-io製の高速ドライブを搭載したサーバーを提供。ソーシャルアプリケーションプロバイダは、会員規模や提供するアプリケーションの特性に合わせて、必要な基盤を自由に選択して定額制で利用できる。

 導入に際しては、IIJの専門エンジニアがクラウド環境の構築から運用までをトータルでサポートする。日本での契約が可能なうえ、要望に合わせて日本円/ドル建ての支払い方法を選択できる。

 価格は、仮想サーバーの「V10」(1ICU/メモリ1GB)が月額65ドル、「V80」(8ICU/メモリ8GB)が428ドル、「V160」(16ICU/メモリ16GB)が650ドル、物理サーバーの「X240」(24ICU/メモリ48GB)が月額1220ドル。