高比良徹
サービスビジネス
プロジェクト長
 日本ユニシス(黒川茂社長)は、スマートフォンを利用したクラウド型タクシー配車システム「smartaxi(スマートタクシー)」の拡販に取り組んでいる。従来の主要ターゲットであるタクシー会社のほかに、長距離バスなどを運行するバス会社に対して提案を行い、2016年をめどに、事業の売り上げを20億円に引き上げる。

 クラウドサービスの「smartaxi」は、大手タクシー会社のkmホールディングス(菅原信一社長)と共同で開発したもの。携帯電話回線を使用し、車載端末として汎用のスマートフォンを採用するほか、配車センター側のシステムをSaaS型ウェブアプリケーションで構築するので、コストを抑えて配車システムを導入することができる。「smartaxi」の第一号ユーザーとして、kmホールディングスのグループ会社であるケイエム国際タクシーが2011年11月にサービスの稼働を開始した。

 「smartaxi」の展開を担当するビジネスサービス事業部営業四部の高比良徹サービスビジネスプロジェクト長は、「ここ数か月の間、各地域での有力なタクシー会社をはじめ、およそ100社から問い合わせをいただいた。受注がほぼ確定している会社も数社ある」と、手応えを感じている。(ゼンフ ミシャ)