日本ユニシス(黒川茂社長)は、8月6日、ソーシャルメディア上にあるテキスト情報などのビッグデータを分析・共有するシステム「TopicStation」を発売した。

 FacebookやTwitterなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や、クチコミサイト、ブログ、コールセンターの対話履歴、商品アンケートなどの社内外に散在する「市場の声」を自動で収集して、分析・共有するシステム。例えば、ソーシャルメディア上のクチコミ情報を分析することによって、キャンペーンやプロモーション実施後のレスポンスを定量的に把握し、好評だったときの追加投資や悪評だったときの施策をスピーディに講じることができる。

 昨年12月に発売した「TopicExplorer」の「時系列トレンド分析機能」や「単語マップ分析機能」などのソーシャルメディア分析機能に加え、「市場の声」などの定性情報と業務システムの「売上データ」などの定量情報を同じ時間軸で比較分析する機能を搭載。「一元的に比較分析する機能は業界初」(広報担当者)という。定量情報から売り上げの好不調や株価の上下を検知し、その原因を定性情報から見つけることができる。

 価格は、1サーバーライセンスあたり500万円。日本ユニシスは、今後3年間で50ライセンスの受注を目指す。(真鍋武)